溝口勇児とゾンビたばこ売人の関係…カープ選手に深まる疑惑の正体
売人と同じ写真に、元カープの羽月隆太郎、現役選手の矢野雅哉・小園海斗・田村俊介、そして溝口勇児の顔が並んでいた。
これだけ顔がそろうと、ただの飲み会の写真には見えなくなる。
しかも羽月は「自分を含め6人が同じ人物から購入した」と話したと報じられている。
写真の中心にいた滝口涼介被告は、選手や企業に近づく「アテンド業」もしていたとされる人物だ。
今回の写真を見て、カープの選手たちは怖い世界に足を踏み入れているなと思った。
というのも、このような写真は悪い人間にかかれば、次の相手へ近づくための名刺になり得るからだ。
あまりにも不用意。
現場でゾンビたばこ吸ってた
方がいるんじゃないですか?
写真ズームしますね pic.twitter.com/AL25HKCTXQ— 新宿モッコリーズ (@8u07wx) July 13, 2026
さて、ここでひとつ疑問が出てきた。
溝口はこの輪の入口だったのか、それとも名刺に使われた側だったのか。
公開情報を追うと断定できない部分は残る。
だが、ただのファンサで片付けるには、写真が語るものも多い。
目次
カープ周辺がざわついた「6人」と売人の人脈
今年の羽月隆太郎の逮捕だけなら、元選手個人の事件として終わったかもしれない。
ところが「ほかにもいた」という発言が出たことで、滝口被告がどこまで球界へ入り込んでいたのかが、一気に見られるようになった。
さらに集合写真には、いまも現役でグラウンドに立つ選手たちと溝口の姿まである。
ここからは、疑惑の熱がどこで生まれたのかを、写真の前にある経路から追っていく。
羽月隆太郎の逮捕と「6人」発言
羽月隆太郎は、指定薬物エトミデートを医療目的以外で使用した罪に問われた。
エトミデートは、俗に「ゾンビたばこ」と呼ばれている薬物である。
ここで滝口涼介を「被告」と書くのは、羽月へエトミデートを譲り渡した罪で起訴され、刑事裁判の被告人として報じられているためだ。
2026年5月15日、広島地裁は羽月に拘禁刑1年、執行猶予3年の判決を言い渡した。
カープは2月24日、羽月との選手契約を解除している。
だが、球団周辺の空気を変えたのは判決そのものではなかった。
羽月が「自分を含め6人」と話したと報じられたことである。
名前は出ていない。
それでも、現役選手がいる球団で「6人」という数字だけが先に歩き出せば、ネットがざわつくのは当然だろう。
ここで誰かを勝手に薬物使用者にするのは早い。
ただ、羽月の発言が、滝口被告をめぐる写真や人脈を「ただの交友関係」で終わらせなかったのも事実である。
売人が選手のそばへ入り込めた経路
広島県警は6月1日、羽月へエトミデートを譲り渡した疑いで滝口被告を再逮捕した。
文春オンラインは、薬物がレターパックで送られた疑いを報じている。
それだけでも十分に嫌な話だが、さらに引っかかるのは、滝口被告が一人の選手と偶然知り合っただけではなさそうな点である。
滝口被告がカープ選手との会食や遠征先ホテルへ出入りしていたと報じられた。
さらに、企業へ選手を紹介する仕事にも関わっていたという。
売る側の人物が選手の周辺にいて、食事をし、企業まで紹介する。
ここで空気が一段変わる。
人脈の商売。
薬物を渡す相手を探すだけなら、そこまで華やかな人脈は要らない。
人脈そのものを商売にしていたとすれば、選手との写真や会食は、次の仕事を呼び込む営業材料にもなる。
報道が伝えた最初の紹介経路は、矢野雅哉の大学の後輩だった。
つまり公開情報の上では、溝口が売人とカープ選手を引き合わせたとは出ていない。
だが、紹介者ではなかったからといって、写真に写るほど近い場所にいた不穏さまで消えるわけではない。
集合写真が「ただの写真」で済まない理由
SmartFLASHが掲載した集合写真には、滝口被告、溝口、羽月、矢野雅哉、小園海斗、田村俊介らが写っている。
集合写真は2025年5月2日の撮影と報じられた。
別の写真には、滝口被告、溝口、矢野の3人が写っていた。
滝口被告、溝口、カープ選手が同じ写真にいる。
これが疑惑の火種になった。
写真の背後に見えるバットも、見る人の目を止める。
バットの所有者や設置者は写真から分からない。
だが、野球選手が集まった一枚の背景にまで野球の道具があると、ここが単なる都内の飲み会ではなく、野球関係者が出入りする空間だったように見えてしまう。
バット自体は薬物とも滝口被告の仕事とも結びつかない。
それでも、カープ選手が「たまたま頼まれて一枚撮った」以上の近さを感じさせる、小さな違和感ではある。
犯罪の受け渡しが写っているわけではない。
それでも、滝口被告が「自分はこの界隈へ入れる」と周囲に見せるには、十分すぎる一枚に見える。
実際、滝口被告が著名人との写真を集め、人脈として周囲に見せていたという報道もある。
撮られた側には記念写真でも、持っている側には営業用の名刺になる。
そこが写真の気持ち悪さだ。
溝口勇児の説明と、写真が残した違和感
溝口が薬物へ関わったと示す記録は、いまのところ公表されていない。
しかし写真が複数あり、会社も「数回の同席」を認めている以上、「たまたま頼まれた一枚」で全部を飲み込めるのかという疑問は残る。
ここで見るべきなのは犯罪の有無を決めつけることではない。
売人とされる人物に、どこまで自分の名前と人脈を使わせていたのかである。
本人と会社が説明した「数回の同席」
溝口が代表を務める会社はSmartFLASHの取材に対し、滝口被告とは大人数の会食などで数回同席しただけで、個人的に親しい関係ではないと回答した。
会社は「数回の同席」を認めている。
そのうえで、ゾンビたばこへの関与を全面否定している。
(まぁ、当たり前だが…)
溝口本人も7月13日、写真を撮ったことを認め、滝口被告を「プロ野球選手のコンサルをしている人物」と聞いていたと説明した。
選手と一緒に写真を頼まれ、ファンサービスのつもりで応じたという趣旨である。
一枚だけなら、その説明は十分あり得る。
だが、写真は一枚ではない。
会社も同席は一度ではなかったと認めている。
ファンサだったという説明と、何度か同じ場所にいたという説明は両立する。
ただし、読む側が引っかかるのはまさにそこだ。
「一度写真を撮った」と「売人とされる人物が何度も同じ場にいた」は、受け取る印象がまるで違う。
別の服装と会員制バーで残る疑問
ネットで目を引いたのは、集合写真と3人の写真で服装が違って見える点だった。
SmartFLASHは集合写真を2025年5月2日、3人の写真を撮影日不明としている。
公開された2枚の写真は服装が違って見える。
撮影場所については、六本木の会員制シーシャバーだったという匿名証言も掲載されている。
Xでは、その店を溝口が関わる店とする声や、完全個室で客同士が顔を合わせにくく、指紋認証などを通る会員制だとする投稿も広がっていた。
ただし、店の運営への溝口の関与や入店方法を確認できる店側の一次情報までは見つからない。
ここはネット上の指摘として扱うべき部分である。
それでも、もし客同士がふらりとすれ違うような店ではなく、限られた会員だけが入れる個室空間だったなら、「偶然居合わせて写真を頼まれた」という説明の意味は変わる。
普通の大箱居酒屋でたまたま隣になった話ではなく、誰が誰を同じ部屋へ呼んだのかを問う話になるからだ。
写真が別の日に撮られた可能性があるなら、「何度か会った」という会社説明にはむしろ現実味が出る。
一番気になるのは、溝口の説明が写真を撮った理由には触れていても、それぞれの写真がいつ、どんな会食で撮られたのかまでは語っていないことだ。
写真を見た人が「本当にその程度の付き合いだったのか」と思うのは、薬物の話ではなく、説明の薄さに対してである。
そこを黙ったままにすると、写真だけが勝手に語り始める。
Z李の投稿が広げた「前から見ていた」話
裏社会に詳しいことで知られるZ李も、この報道に反応している。
Z李は、SmartFLASHが写真を掲載する前から見ていたという趣旨を投稿した。
さらに、滝口被告は写真を周囲に見せるタイプだったという趣旨も記している。
Z李は掲載前から写真を見ていたと投稿した。
この一言で、集合写真は急に「たまたま流出した写真」ではなくなる。
誰が持ち、誰に見せ、どんな場面で人脈の証明にしていたのか。
そこまで想像が伸びるからだ。
もちろん、Z李は溝口が選手を紹介したとも、薬物取引に関わったとも書いていない。
ただ、裏を知る人間の言葉は、写真一枚より先にある人間関係を想像させる。
ネットで別アカウントの発言まで混ざると話はさらに濁るが、本人の発言だけを拾っても、この写真が単なる偶然だったと言い切りにくくなる材料にはなる。
「アテンド業」が怖いのは売買の外側
この騒動でガーシーの名前まで出るのは、滝口被告が「アテンダー」と報じられているからだろう。
今回の写真について、ガーシー本人が語ったと確認できる投稿は見つかっていない。
だが、著名人、選手、女性、店、企業をつなぐ仕事は、紹介そのものが商品になる世界である。
滝口被告は「アテンダー」と報じられた。
本人が善意で応じたとしても、写真の外では別の価値を持って歩き出す。
その人が売人として逮捕されていたなら、なおさらである。
溝口が言う「脇が甘かった」は、写真を撮ったことだけを指す言葉ではないのだろう。
自分の周辺に出入りする人物が、誰に何を見せて人脈を広げているのかまで見抜けなければ、名前そのものが相手の営業に使われてしまう。
脅迫や口止めを示す記録は公表されていない。
だから「脅されていた」という物語までは作れない。
ただ、売人とされる人物にとって、派手な顔ぶれとの写真が道具になった可能性は、写真と報道から十分に見えてくる。
カープ選手に深まるゾンビたばこ疑惑
いまカープファンが怖がっているのは、写真に写った選手全員が薬物へ関わっていたという話ではない。
羽月の「6人」発言があり、滝口被告と選手の複数の写真まで出てきた。
その流れを見れば、「カープの選手たちはどこまでこの人物と近かったのか」と思うのは自然だろう。
Xでも、シーシャバーへ行ったこと自体を重く見ない声と、薬物事件で逮捕された人物との親密な写真が出たことを問題視する声が割れている。
もちろん、写真だけで小園や矢野まで薬物使用者のように扱うのは乱暴すぎる。
だが、ファンが引っかかっているのは、写真の枚数ではない。
なぜ滝口被告が、現役カープ選手の輪へ入れたのか。
そして、カープ選手たちのコンプライアンスはどうなってるのか。
そこが説明されないままなら、写真が増えるたびに疑惑だけは深まっていく。
【ここからカープが逆転する方法】
30人以上いると思われる他球団の選手が明らかになり「カープの問題」ではなく「球界の問題」にする— ザガースキー (@carprospi) July 13, 2026