神田沙也加はお腹に子供がいた?

2021年12月、突然我々の耳に入ってきた神田沙也加の訃報。

その背景に何があったのかを週刊文春が報じていたのだが、その中には神田沙也加が当時交際していた前山剛久(たかひさ)に宛てたものが記されていた。

《女性にあんまり強い言葉は使っちゃダメだよ。一緒に勝どきに住みたかった。2人で仲良く、子供を産んで育てたかったです。ただ心から愛してるよ》

出典:文春オンライン

そこである疑問がネットで話題になっていた。

ひょっとして子供を身籠っていたのでは?

ネットの声
  • さーやって子供ができてたんじゃない?
  • これ妊娠していた可能性もあるな…
  • お腹に赤ちゃんがいたのかなって思った

少し気になったので、その可能性について考えてみた。

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神田沙也加は子供を身籠っていた?

そもそも、なぜ神田沙也加が子供を身籠っていたと思ってしまうのか?

その理由については、まず神田沙也加が前山剛久(たかひさ)との間に子供を欲しがっていたこと。

そして、神田沙也加の35歳という年齢と、あるツイート。

神田沙也加の妊娠が疑われているツイート

最後に、冒頭で引用した遺書の内容だ。

それ以外にも『神田沙也加が前山剛久に守らせていた誓約書』にも家族になってからのことが書かれていたり、勝どきで同棲する場所まで決まっていたり(後に前山から撤回されるが…)したことも理由として挙げる人がいた。

たしかに35歳からは高齢出産となるので、子供が欲しいと考えていた神田沙也加と5歳下の恋人前山剛久の間で子供ができていてもタイミングとしてはおかしくない。

ツイートに関しても「どんなことになるか分からない」「奇跡」というワードから妊娠を想像する人も多い。

また遺書に書かれていた言葉も「子供を作りたかった」ではなく「2人で仲良く、子供を産んで育てたかった」となっているところで妊娠を疑ったという人は結構多い。

そしてそのベースとなっているのは、やはり『神田沙也加に強い結婚願望があった』というところだ。

これは神田沙也加が、恋人であった前山剛久が元カノと連絡を取っていたことがバレた時に守らせた誓約書にも表れている。

子どもが生まれた場合、父親としての責任を離婚せず、果たすことを誓います

出典:文春オンライン

解釈の仕方によっては『お腹に子供がいた可能性がある』とも言えそうだが、少なくとも神田沙也加が前山剛久と家庭を築きたかったことは間違いないだろう。

実は妊娠していた派の声
  • 二股くらいで死を選ぶか?と思ったけど妊娠破局となれば話は別
  • 誓約書の文面が結婚より先のことが書かれていたのに違和感があった。でも子供ができていたのであれば理解できる
  • なんで誓約書を書かせてまで?と思ったけど、妊娠してたなら辻褄が合う
  • マイ・フェア・レディの公演最後くらいで妊娠発表とか考えてたのかも…

前回の記事でも書いた通り、神田沙也加と前山剛久とは2021年10月頃に交際してから12月18日までの間に3-4回モメては仲直りするということを繰り返している。

元々、神田沙也加はメンタルの浮き沈みが激しく、精神安定剤などを服用することもあったというが12月16日に北海道入りした際、神田沙也加は薬を東京の自宅に忘れてきたそうだ。

これについて、「メンタルに不安を抱える人が薬を忘れるのは考えにくい」「妊娠していたから薬を“置いてきた”んじゃないか?」という声もあった。

疑惑は尽きそうにない…。

前山剛久に文春砲|真剣な交際の裏に隠された自己中すぎる性格(2022年1月5日更新)

 

最終的には和解し、恋人としてやっていくところで神田沙也加が自死を遂げることとなったのだが、もし本当に子供を身籠っていたのであれば、神田が前山との関係に執着していた理由として納得がいく。

そして、その事実が明らかになることがもしあるとするならば、文春の取材に応じた神田沙也加の親友からのリークとなるのではないかと考えられる。

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神田沙也加が妊娠していた可能性について

では、神田沙也加が妊娠していた可能性について客観的に見ていこう。

中にはこんな意見もある。

妊娠していない派の声
  • さすがに主演舞台が控えている身で避妊しないのはあり得ない
  • 二人共メインキャストだし交際2ヶ月で子供は作らないでしょ
  • 本当に妊娠してたら、逆に誓約書なんて必要ないのでは?
  • 妊娠してたら自殺しない。愛する人の子供がお腹にいたならなおさら

神田沙也加が主演を務めるミュージカル『マイ・フェア・レディ』の公演は2022年1月いっぱいまである。

二人が2021年10月から交際していたことを考えると、まだそこまでの段階に至っていないというのはまっとうな考え方だ。

いくら結婚前提の交際をしていたとしても、主演女優にそこまでの負担をかけさせるかということに関しては男性側からすると考えにくい。

それにその後2022年4月からは銀河鉄道999の舞台も控えている。プロとして舞台女優を生業にしている神田沙也加もさすがに思いとどまる部分はあるだろう。

2022年から始まる舞台銀河鉄道999

 

恋愛面で言えば、交際2ヶ月の間に前山剛久は元カノ(アイドル・A子)にも連絡を入れたことで神田沙也加と二回ほどモメている。そこで双方同意の元、子作りをしようという段階に進むかというと、いささか疑問である。

 

他にも「前の旦那の時に、神田沙也加は子供が欲しくないって言ってたじゃないか」という意見もあった。

それについても調べてみたが、これについては神田沙也加自身が「将来的に子供を作ることはお互い考えていたが、そのときは仕事が忙しかった」と、そのタイミングでの話だと説明していた。

交際する相手や年齢によって子供が欲しいかどうかは変わってくるので、元夫・村田充の時と今回のケースでは考え方が変わっていても何ら問題はないだろう。

 

そして、遺書や誓約書の表現についても受け手が勝手に『深読み』しているだけかもしれない。

もちろん、その深い洞察が合っている場合もある考えられるが、現時点では新たにはっきりした情報が出てこない限りYESともNOとも取れるというのが正直なところだ。

たとえば「2人で仲良く、子供を産んで育てたかったです。」という一節は彼女の一番強い想いがそこに込められているだけで、論文のように第三者にわかりやすい文を書かなければならないというルールはないからだ。

ツイートの匂わせについても同じで、親友などのリークがない現段階においてははっきりしていない。

ただ、この辺りは人によって解釈が異なるところなので、それでも妊娠していた可能性は拭いきれない。

個人的には、本当に妊娠していたのであれば誓約書ではなく、ストレートに婚姻届でも良かったのでは、とも思う。

どちらにせよ、神田沙也加が前山剛久と家族を持つことを望んでいた。

しかし、それが叶わないと悟ってしまった。

妊娠を匂わせる(ようにみえる)遺言の真相はわからないが、悲恋に暮れた神田沙也加のことを考えると少し辛い気持ちになる。

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まとめ

基本的に大人の恋愛は当人同士問題だ。

だがファンの多い芸能人の場合、どちらかが身勝手な行動をするとバッシングの標的にされてしまうことがある。

今回のケースであれば、神田沙也加は35歳という若さで死を選び、その背景には5歳下の恋人・前山剛久(たかひさ)の優柔不断な三角関係があったとされる。

文春有料版の内容については、前回の記事で詳細にお伝えしたとおりだ。

でも、別れてはよりを戻して…を繰り返してきたところを見ると、前山剛久も結構優しいところがあったのかなとも思う。『釣り合わぬは不縁の基』という言葉があるくらいだし、恋愛のもつれは当人同士以外は案外わからないことが多い。

 

(追記:2022年1月6日)

そんなことを思っていたら文春から続報が来て、前山剛久が神田沙也加に「死ね」と繰り返す罵声を浴びせていたことが明らかになった。

その酷い内容については『前山剛久に文春砲』という記事で確認できる。

せっかくのフォローもこれで台無しである。

 

 

ということで、この先『妊娠していた』という情報が出るなら、神田沙也加の親友筋だろうか。

もし仮にそういう事実があったとしても、婦人科での診断があるかどうかでまた揉めそうだが…。

 

今回の神田沙也加の訃報は、彼女が抱える『喉の病気』『愛犬の死』『母親との絶縁』なども要因だったと言われている。

母・松田聖子との確執や、その半生については『絶縁は母・聖子の恋愛が原因だった』を読んでいただければ、神田沙也加が如何に特殊な家庭環境のもとで人生を送ってきたかがわかる。

華やかに見える世界に生きている神田沙也加も、水面下で抱えていた悩みがこれほどまでに複雑に大きなものだったことはショッキングだ。

そして、本当に大きな才能が失われたように思う。

もし瀬戸内寂聴が生きていて神田沙也加が相談に行っていたら、きっと「いい経験しましたね」と笑ってくれたに違いない。

ついそんなことを考えてしまうが、なぜ彼女が最悪の選択をせざるを得なかったのか、人それぞれ思いは尽きない。

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